アビスについて考えてみた。2 Category:ネタ Date:2008年12月03日 前回書ききれなかったので。今回はキャラ編で(笑)本当に不平だらけです。私観まみれなんで注意。 ・ティアまだキャラの触りほどしか知らなかったとき、彼女がルークより年下という印象は全くなくて、ルークを引っ張ってゆくしっかりした人間かと思いました。こんときゃまだ好意的です。初めての戦闘の誘導キャラとしては、多分一番良かったと思います。いや、かけられる言葉はどこまでもきついですが(「調子に乗らないで」とか…;;)で、ティアの言葉のきつさについてちょっと考え出してみました。彼女は恐らく同年代とまともに人付き合いしたことがないんじゃないかなあ。ユリアシティってあんまり子供いなさそうだし。だから身内でない人間に対する対応の如何によって摩擦が発生するということが、時にはとても大切ということをろくに学ばなかったのではないか、と。相手にあまり配慮を考えない印象があります。ぶっちゃければ、自分にも身内にも甘い。ルークが始め襲撃をかけた理由を聞いてもすげなく理由を教えてくれない辺りの言葉は、その最たるものに思えてならない。そして状況判断の甘さも痛い。・ナタリアこの人もルークより年上には見えない。ただの幼馴染みとしてはとても頼りになる魅力的なキャラだったのに、立ち位置が少し惜しいです。なんで王女なんだ。なんで婚約者なんだ。ルークを態度で否定したのは、まあちょっとだけ理由わかるから、仕方ないけど。あれだけナタリアが約束に固執していたのは、ルークがナタリアの気持ちを汲まずにそのまま放置し続けた結果だと思うのです。きっとルークが面倒くさがらず、ちゃんと向き合っていれば、ナタリアの約束に関する執着は少し緩和されたのではないか。もちろんナタリアも今のルークに目を向ければ、更に良くなったはず。いくら約束の言葉が大事と言ったって、今いるのは約束の言葉もそのきっかけも知らないルークなのだから、忘れられたと、いつか思い出すとすがって新しい関係を築く努力を怠ったのはまずかったですね。これは卵と鶏の水掛論にしかならないので、この辺りで。・アニスなんというか…この子も人付き合いに恵まれない子だなぁ。とりあえず「ずっと寝てればいいのに」云々は人としてどうかと思う。職業軍人としての責任のありかをちゃんと学ばなかったのは彼女の怠惰(かどうか)が悪いです。守護役としてのプライドも。 PR